英検準1級の二次試験は、英語で会話ができれば通る試験ではありません。4コマのイラストから出来事の流れを読み取り、それをひとつのストーリーとして2分間で語り、そのあと4つの質問に自分の考えを答える。求められているのは、絵を説明する力と、その場で意見を組み立てる力の両方です。
この記事では、面接の流れから、1分間の準備で何を確認するか、4コマの見方、2分間ナレーションの組み立て方、Q&Aの答え方、そして練習の回し方までを扱います。一次試験の勉強と並行して読んでも構いません。
英検準1級二次試験の流れ
当日に何が起きるかを先に押さえておくと、準備の的が絞れます。面接は英語で約8分、面接委員は1人です。
- 入室・着席
面接カードを面接委員に手渡し、指示に従って着席します。
- 氏名・級の確認と簡単な質問ウォームアップ
名前と受験級を確認したあと、短いやり取りがあります。ここで固まると、そのあとに響きます。
- 問題カードを受け取る指示文+4コマ
指示文と4コマのイラストが印刷されたカードを渡されます。
- ナレーションの考慮時間1分間
指示文を黙読し、話す内容を考えます。なお、面接中はメモを取ることができません。
- ナレーション2分間
カードに印刷された言い出し部分を必ず使って話し始めます。2分を超えると途中でも止められます。
- Q&A No.1カードを見てOK
イラストに関連した質問です。答えるときに問題カードを見てもかまいません。
- カードを裏返す
ここから先は、カードを見ずに答えます。
- Q&A No.2〜No.4自分の意見
カードのトピックに関連した質問が2問、さらにやや関連した社会性のある質問が1問続きます。
見落とされがちなのが、Q&Aが4問あるという点です。ナレーションだけでなく、その場で質問を理解し、自分の意見を答える練習にも十分な時間を使うことが重要です。
もうひとつ、カードを見られるのはNo.1までです。No.2からは絵も指示文も手元にありません。イラストの内容を覚えておく必要はありませんが、「何のテーマの話だったか」は頭に残しておいてください。
Note
評価は、ナレーションや応答の内容に加えて、発音・語彙・文法・語法・情報量、そして積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度といった観点から行われます。出題形式・時間・評価の詳細は変更される可能性があるため、受験前には必ず公益財団法人 日本英語検定協会の公式サイトをご確認ください。
準1級Speakingで必要な5つの力
英語力というひとことでまとめると、何を練習すればいいのか決まりません。公式の評価観点を踏まえ、本記事では学習時に弱点を見つけやすいよう、必要な力を次の5項目に整理します。
① ストーリーを組み立てる力
4コマを4枚の絵ではなく、ひと続きの出来事として捉える力。ここが弱いと、話がぶつ切りになります。
② 英語で描写する力
人物・行動・状況を、自分が使える英語で言い表す力。難しい語は要りません。
③ 時間内にまとめる力
1分で構成を決め、2分で話し切る力。短すぎても長すぎても崩れます。
④ 意見を展開する力
Q&Aで立場を示し、理由を説明する力。ここは4問分あるので配点上も軽くありません。
⑤ やり取り(Interaction)
質問を理解し、その場で答えを組み立てて返す力。評価観点に「積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度」が挙げられているのは、この部分です。
ナレーションは「絵にある物を全部言う問題」ではない
注意したいのがここです。There is a man. There is a woman. There is a table. のように見えているものを列挙するだけでは、4コマの展開を十分に説明できません。物の名前だけでなく、出来事の流れを伝える必要があります。
求められているのは、誰が・何をして・その結果何が起きて・最後にどうなったか、という出来事の流れです。絵の中に描かれている物は、その流れを説明するために必要なものだけ触れれば足ります。
1分間の準備で確認すること
1分でナレーション全体の英文を作って覚えるのは現実的ではありません。メモも取れないため、この時間は4枚の絵の関係をつかむことに使います。各コマについて、次の5つを確認してください。
Point
1コマごとに確認する5つ
- 誰が中心人物か(4コマを通して同じ人物を追えるか)
- そのコマで何が起きているか
- 前のコマから何が変わったか
- 人物はどう感じていそうか(絵から読み取れる範囲で)
- 次のコマへどうつながるか
英語の全文は作りません。日本語で「ポスターを見る → 掃除に参加 → ベンチが壊れている → 新しいベンチ」のように、流れだけを頭に置いておきます。全文暗記に頼らなければ、途中で表現に詰まっても別の言い方へ切り替えやすくなります。
この1分でいちばん大事なのは、4枚を4つの独立した説明にしないことです。「1コマ目はこう、2コマ目はこう」と個別に覚えると、本番でつなぎ言葉が出てこなくなります。
4コマを「状況 → 行動 → 問題 → 結果」で見る
多くの4コマは、次のような流れになっています。この型で見ると、1分の準備がぐっと楽になります。
- Situation1コマ目
登場人物と場面の紹介。何かを見た、聞いた、話し合っている、といった出発点。
- Action / Decision2コマ目
その結果として、人物が何かを決めたり行動を起こしたりする。
- Problem / Change3コマ目
予想外のことが起きる、問題が見つかる、状況が変わる。話の山になる部分。
- Result4コマ目
それがどうなったか。解決したのか、別の結果になったのか。
Note
実際の4コマがいつもこの並びとは限りません。3コマ目で問題が起きず、順調に進むこともあります。型は当てはめるものではなく、絵の関係を早く見つけるための手がかりとして使ってください。
2分間ナレーションの組み立て方
カードには言い出し部分が印刷されていて、必ずそれを使って始めます。つまり、書き出しを考える必要はありません。その分の労力は、コマとコマをどうつなぐかに回してください。
練習を始めるときは、4コマに時間を配り、どれか1枚だけで話しすぎないようにします。ただし、話速や絵の情報量によって適切な配分は変わります。話の山になるコマを少し厚く、状況説明のコマを少し薄くするなど、自分の録音を聞きながら調整してください。
- 1コマ目(状況)
One weekend, a family was looking at a poster about a park cleanup.
- 2コマ目(行動)
The next Saturday, they went to the park and started picking up trash.
- 3コマ目(問題)
While they were working, their son found a broken bench and looked worried.
- 4コマ目(結果)
A few weeks later, a new bench had been set up, and the family sat down and enjoyed the view.
難しい単語を使わなくても、家族が何をして、途中で何に気づき、最後にどうなったかが伝わります。実際の練習では、絵の情報量と自分の話速に合わせて、行動・変化・人物の様子などを必要な範囲で補います。
「何が変わったか」を言えると深くなる
行動だけを並べると、どうしても平板になります。前のコマと比べて何が変わったのかを1文足すと、ナレーションが一段深くなり、話す時間も自然に伸びます。
- 行動だけ
The family was picking up trash in the park.
- 変化を足す
The park had been full of litter, but after a few hours it looked much cleaner.
before と after を対比させることで、絵と絵の関係を説明できます。すべてのコマに機械的に入れるのではなく、変化が重要な場面で使ってください。
人物の気持ちは、どこまで言っていいか
表情から読み取れる範囲なら、感情を入れたほうがストーリーは自然になります。surprised、worried、disappointed、relieved、excited あたりが使いやすいところです。
ただし、絵から分からない設定を足しすぎないでください。「この人は前から環境問題に関心があった」のような背景は、描かれていなければ言わないほうが安全です。読み取れることを言う、というのがナレーションの原則です。
感情を入れるときは、理由とセットにすると自然になります。He looked worried because the bench was too damaged to use. のように、なぜそう見えるのかまで言えると、描写に説得力が出ます。
時制を安定させる
ナレーションで崩れやすいのが時制です。過去形で始めたのに途中から現在形になる、という答案がとても多くあります。聞き手からすると、いつの話なのか分からなくなります。
出来事の流れを語る以上、基本は過去の時制で通すのが自然です。進行中のことは過去進行形、それより前に起きたことは過去完了、と必要に応じて使い分けます。無理に複雑な時制を多用せず、まずは文法の正確さと時間関係の分かりやすさを優先してください。
練習では、録音を聞き返して時制だけをチェックする回を作ってみてください。内容と時制を同時に見ようとすると、どちらも見落とします。
4コマを自然につなぐ
コマが変わるたびに In the second picture, と言う必要はありません。時間や因果でつなぐほうが、ひとつの物語として聞こえます。
- 時間の経過:The next day, / A few weeks later, / That evening,
- 同時に起きたこと:While they were working, / Meanwhile,
- 逆のことが起きた:However, / But when they arrived,
- 結果として:As a result, / So,
- 最終的に:Eventually, / In the end,
覚える数を増やす必要はありません。上の5種類から1つずつ確実に使えるようにしておけば、4コマは十分つながります。大事なのは表現の数ではなく、絵と絵の関係が「時間なのか、因果なのか、逆接なのか」を判断できることです。
ナレーションが短くなる原因と、その直し方
各コマを一文で終えている
各コマを一文だけで終えると情報が不足しやすくなります。「何をしたか」「何が変わったか」「どう見えたか」から、絵に合う情報を必要な範囲で加えます。
行動しか説明していない
動作の描写だけでは平板になります。前のコマとの違いと、人物の様子を足してください。
コマ同士のつながりを言っていない
つなぎがないと、4つの独立した説明になります。時間・因果・逆接のどれでつながるかを毎回言葉にします。
英文を完璧に作ろうとして沈黙する
頭の中で文を完成させてから話すと、沈黙が積み重なります。話しながら組み立てる練習をしてください。
時間を測らずに練習している
2分の感覚がないまま本番に行くと、必ず配分を誤ります。練習では毎回タイマーを使います。
1分の準備で流れをつかめていない
絵の関係が見えないまま話し始めると、途中で止まります。準備では英文ではなく流れを決めてください。
Q&Aは、ナレーションとは別の力が要る
ナレーションができたのにQ&Aで崩れる人はとても多くいます。理由は単純で、必要な力が違うからです。
材料
ナレーション
目の前の4コマ。話す内容は絵に描かれている
Q&A(4問)
自分の頭の中。何を言うかはゼロから決める
準備時間
ナレーション
1分ある
Q&A(4問)
ない。質問を聞いた直後に話し始める
求められること
ナレーション
出来事の流れを正確に描写する
Q&A(4問)
立場を決め、理由を説明する
手元のカード
ナレーション
見ながら話せる
Q&A(4問)
No.1までは見てよいが、No.2からは裏返す
だから練習も分けてください。「ナレーションを5回やった」ではなく「ナレーションを2回、Q&Aを10問」と数えるほうが、弱点がはっきりします。
Q&Aは「答え → 理由 → 具体化」で組み立てる
質問された瞬間に完成形の答えを思いつく必要はありません。答えて、なぜそう思うかを言い、必要なら例を足す。この3手を毎回通すだけで、答えの形は安定します。
- 質問
Do you think more people should take part in volunteer activities?
- これだと足りない
Yes. I think so.
- 答え → 理由 → 具体化
Yes, I think so. Volunteer work gives people a chance to meet their neighbors, and that makes a community stronger. For example, if people know each other, they notice more quickly when someone needs help.
実際にかかる時間は話速によって変わります。すべての質問に長く答える必要はありませんが、Yes や No だけで止まらず、理由や具体化を加えて必要な情報を伝えます。
逆に、話しすぎて何が言いたいのか分からなくなるのも避けたいところです。答えを最初に出す、という順番さえ守れば、多少長くなっても筋は通ります。
理由が思いつかないときは、身近な視点から
準1級のQ&Aは、専門知識を問うものではありません。自分の生活から考えられる範囲で十分です。質問されたら、次の問いを自分に投げてみてください。
- それによって誰が助かるのか(自分、家族、学校や会社の人、地域)
- 時間は節約できるのか、逆にかかるのか
- お金の面ではどうか
- 安全になるのか、危なくなるのか
- 環境や将来にはどう影響するのか
5つ全部を考える必要はありません。1つ当てはめて2文話せそうなら、それがそのまま理由になります。選ぶ基準は「正しそうか」ではなく「英語で説明できそうか」です。
それでも出てこないときは、反対の立場から考えてみてください。「これに反対する人は何を心配するだろう」と問うと、懸念が浮かびます。その裏返しが自分の理由になります。
「正しい意見」を探しすぎない
Q&Aは、社会問題の正解を当てる試験ではありません。選んだ立場を英語で説明できるかを見ています。本心と違っても、説明しやすいほうを選んで構いません。
むしろ、強すぎる主張は避けたほうが安全です。「絶対にそうすべきだ」と言い切ると、次の質問で突かれたときに引き返せなくなります。無理なく支えられる立場を取っておくほうが、最後まで一貫して話せます。
完璧な英文を探して沈黙しない
難しい単語を探して長く止まるより、知っている英語で正確に言い換えて話を続けるほうが実践的です。語彙・文法・語法も評価されるため、難しさだけを追うのではなく、内容が明確に伝わる表現を選びます。
たとえば「リサイクルを推進する」と言いたくて promote recycling が出てこなければ、help more people recycle と言い換えられます。意味を正確に保てる表現へ切り替え、長い沈黙を避けて話を進めてください。
聞き返しは使ってよい
公式には、質問が聞き取れなかった場合など、自然な流れの中で行われた聞き返しは減点の対象にならないとされています。一方で、不自然に行ったり、何度も繰り返したりした場合は減点の対象になるとも書かれています。つまり、必要なときに一度使うぶんには問題ありません。
- もう一度言ってほしいとき
Could you say that again, please?
- 質問自体を繰り返してほしいとき
Could you repeat the question, please?
長い説明を挟まず、短く聞き返してすぐ答えに入ります。分からないまま的外れな答えをするより、確認したほうが結果的に良い回答になります。
発音は、通じることを基準にする
特定のアクセントをまねることより、個々の音や語を正確に発音し、相手が無理なく理解できる話し方を目指します。公式の評価観点にも発音が含まれるため、伝わりやすさと正確さの両方を意識してください。
重要語をはっきり言う
ストーリーの鍵になる語(broken、cleanup、worried など)を弱く流さないだけで、伝わり方が変わります。
意味の切れ目で区切る
コマの切り替わりや文の切れ目で一拍おくと、話の区切りが相手に伝わります。
長い沈黙を減らす
考える時間は必要ですが、無音が続くと流れが切れます。言い換えて進む判断を早くしてください。
速さは求めない
流暢さは速さではありません。早口で発音も文法も崩れるより、一定のペースで話し続けるほうが伝わります。
一人でできることと、できないこと
4コマのナレーションは、一人でも練習できます。教材の4コマを開いて、1分測って流れを決め、2分測って話す。録音して聞き返せば、各コマが一文で終わっていることにも、時制が揺れていることにも気づけます。
一方でQ&Aは、一人だと限界があります。自分で自分に質問しても、自分が思いつく範囲の質問しか出てきません。本番で困るのは、用意していなかった角度から聞かれたときです。誰かに質問してもらうか、質問を投げてくれる仕組みを使うのが現実的です。
よくある失敗と、その直し方
1分間で完全な英文原稿を作ろうとする
メモが取れない以上、作った文は覚えきれません。決めるのは4コマの流れだけにして、英語は話しながら組み立ててください。
4コマを独立して説明する
「1枚目は〜、2枚目は〜」と並べると、物語になりません。時間・因果・逆接のどれでつながるかを、コマが変わるたびに言葉にしてください。
絵にある物を列挙するだけ
物の名前を言えたかを試す問題ではありません。誰が何をして、何が起きたかという流れを話してください。
各コマを一文で終える
各コマを一文だけで終えると情報が不足しやすくなります。行動・前のコマからの変化・人物の様子など、絵から読み取れる情報を必要な範囲で加えてください。
時制が頻繁に変わる
いつの話なのかが分からなくなります。基本は過去の時制でそろえ、録音で時制だけをチェックする回を作ってください。
絵から分からない設定を作りすぎる
描かれていない背景を足すと、描写の正確さを欠きます。読み取れる範囲で話すのが原則です。
難しい単語を使おうとして止まる
出てこない語を探して黙るより、遠回りでも別の言い方で伝えるほうが得です。
Q&Aを短い一言で終える
情報量の面で不利になります。答え → 理由 → 必要なら具体化、の3手を毎回通してください。
想定回答を丸暗記する
Q&Aは4問あり、質問は毎回変わります。暗記した答えは使える場面が限られ、外れたときに立て直せません。覚えるのは型と手順だけにしてください。
時間を測らずに練習する
1分と2分の感覚がないまま本番に行くと、必ず配分を誤ります。練習では毎回タイマーを使ってください。
話しっぱなしで振り返らない
話した回数が増えても、弱点が見えなければ同じところで止まり続けます。録音を聞き返すか、評価を受けるところまでを1セットにしてください。
効果的な学習サイクル
新しい4コマで対応力を広げる練習と、同じ4コマを改善して話し直す練習を組み合わせます。復習するときは、次の8ステップで1つの4コマを最後まで使ってください。
- 1
4コマを見る
問題集でもアプリでも構いません。いきなり英語を考えず、まず絵を見ます。
- 2
1分でストーリーを整理する
メモは取らずに、状況・行動・問題・結果の流れを日本語で決めます。1分で決まらなかったら、その事実も記録しておきます。
- 3
時間を測って2分話す
途中で巻き戻さず、詰まっても言い換えて2分を走り切ります。録音は必ず残してください。
- 4
録音を聞き返す
各コマが一文で終わっていないか、時制が揺れていないか、つなぎ言葉があるか。この3点だけ確認します。
- 5
弱点を観点ごとに切り分ける
内容なのか、文法・語彙なのか、流暢さなのか。「うまく話せなかった」でまとめず、どれかに決めます。
- 6
改善版を組み立て直す
同じ4コマで、抜けていた文を足した流れを考えます。書き出しても構いませんが、暗記はしません。
- 7
同じ4コマでもう一度話す
1回目と2回目の差が、そのまま伸びしろです。ここまでやって1枚が完了します。
- 8
関連するQ&Aに答える
その4コマのテーマについて「自分はどう思うか」「反対の立場なら何と言うか」を、口に出して答えます。Q&A対策はここです。
週に何枚という数より、STEP 8まで届いた枚数を数えてください。STEP 3で止まっているうちは、話した回数を増やしても同じところで詰まり続けます。
まとめ
英検準1級の二次試験でやることは、整理すると3つです。1分で4コマの流れをつかむ。2分で、各コマに行動・変化・様子を足しながらひとつの物語として話す。4問のQ&Aでは、答えて、理由を言って、必要なら具体化する。
難しいのは、これを人前で、その場で、止まらずにやることです。だから練習は、話した回数ではなく、話して → 聞き返して → 直して → もう一度話した回数で数えてください。
Note
本記事は学習方法をまとめたものであり、合格を保証するものではありません。二次試験の形式・時間・評価に関する最新情報は日本英語検定協会の公式サイトをご確認ください。「英検」は公益財団法人 日本英語検定協会の登録商標です。
参考資料
よくある質問
- 英検準1級の二次試験はどんな流れですか?
- 面接は英語で約8分、面接委員は1人です。氏名と級の確認と簡単な質問のあと、指示文と4コマのイラストが印刷された問題カードを受け取り、1分間の考慮時間を経て2分間のナレーション、その後4問のQ&Aという流れです。ナレーションはカードに印刷された言い出し部分を使って始めます。
- 1分間の準備時間で何をすればいいですか?
- 英文を作ろうとしないことです。面接中はメモが取れないため、覚えきれません。各コマについて、誰が中心人物か、何が起きているか、前のコマから何が変わったか、次へどうつながるかを日本語で押さえるところまでにしてください。英語は話しながら組み立てます。
- 2分間話し続けられません。
- 各コマを一文だけで終えると、情報が不足して短くなりやすくなります。行動・前のコマからの変化・人物の様子など、絵から読み取れる情報を必要な範囲で加えてください。話速や絵の情報量によって適切な文数は変わります。コマ同士を時間・因果・逆接などでつなぐことも大切です。
- Q&Aで質問カードは見られますか?
- No.1(イラストに関連した質問)までは問題カードを見ながら答えてかまいません。その後カードを裏返すよう指示され、No.2以降はカードを見ずに答えます。イラストの細部を覚えておく必要はありませんが、どんなテーマの話だったかは頭に残しておいてください。
- 質問が聞き取れなかったら、聞き返してもいいですか?
- 自然な流れの中で行われた聞き返しは減点の対象にならないとされています。ただし、不自然に行ったり何度も繰り返したりした場合は減点の対象になるとも明記されているので、本当に必要なときに短く一度、が基本です。